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元バレーボール日本代表・木村沙織さんに訊く、チェキを使って思い出を残す方法

チェキを愛用する著名人の方々に、チェキにまつわる思い出や、チェキ/写真に感じる魅力を語ってもらうインタビュー企画。今回は元バレーボール日本代表選手として、女子バレーでは最多の4大会連続でのオリンピック出場を果たした、木村沙織さんの登場です。もともと写真が好きだったという木村さんは、「“チェキ” instax mini7S(以降、mini7S)」の購入を皮切りにチェキのよさにハマり、「“チェキスクエア” instax SQUARE SQ10(以降、SQ10)」も購入。普段の生活の中で用途によって使い分けながら、“思い出を残す”ためにチェキを活用しているそうです。今回はそんな木村沙織さんに、“チェキスクエア”シリーズの新商品「“チェキスクエア” instax SQUARE SQ6(以降、SQ6)」をプレゼント。SQ6などで実際に撮影してもらった写真をもとに、木村さんとチェキとのかかわりについてお話をうかがいました。

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Interview:木村沙織

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――そもそも、木村さんがチェキをはじめたきっかけはどんなものだったんでしょう?

写真はもともと好きでよく撮っていたんですけど、私の場合、現像するまでにすごく時間がかかってしまって、結局「いつの写真だったっけ?」と思ってしまうことが多かったんです。でもチェキなら撮ってすぐに出てきますし、そこで日付を書いておけば、その日何をしたのかが分かりますよね。撮ったら写真がすぐに出てきて、自分で余白に書き込んだりもできるところが、チェキを買おうと思った一番のポイントです。あとは、携帯で写真を撮るときれいに映り過ぎてしまうと思うんですけど、チェキはいい感じにフィルムならではの雰囲気が出るので、その質感もすごく好きです。チェキを買ってからは、毎日ではないですけど、どこかに出かける前に写真を撮ったり、出かけた先で写真をとったりして、思い出を記録するようにしています。

――SQ10にはどんな魅力を感じましたか?

SQ10はプリントする前に写真を加工できますよね。それに、プリントが出てくるところもすごくかわいくて、そこも買ってよかったと思ったポイントでした。あと、チェキは小さい子に渡すと、写真がすぐに出てくるのが面白いのでバシャバシャとたくさん撮られてしまうことが多いですけど、SQ10だとたくさん撮ってもプリントする前に選べるので、そこもすごく助かります(笑)。

――木村さんはmini7SとSQ10をどんな風に使い分けているんでしょう?

mini 7Sは家族や飼っている3匹の犬の写真を撮って、記録用に使っている家用のチェキです。一方でSQ10は旅行に行ったときなどに、色々と写真を撮って、後で自分が残したいものだけをプリントするような感じで使っています。こっちは特別なときに外に持っていくことが多いイメージですね。

――今回、木村さんにはチェキスクエアの最新モデルSQ6も使っていただきましたが、使用感はどうでしたか?

実は、私がSQ10を買ったのはSQ6が出る本当に直前だったので、そのときはうわぁ、新しいのが出たんだ!せっかく買うなら、新しい方がよかったのかな……と思っていました(笑)。でも、実際に使ってみたら、SQ6は写真がすぐに出てくるタイプで、使用感はまた全然違いました。デザインもかわいいですし、機械音痴な私でも簡単に使える便利な機能がついているのも嬉しかったです。光や色がきれいに出るのも楽しかったですね。

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――チェキは機種によっていろいろと違いがあるので、それぞれの個性を比べてみるのも楽しいですね。

そうですね、どれかひとつを選べと言われても選べないです。全部ほしい(笑)。

――では、ここから実際に木村さんが撮った写真を見せてもらいながら、それぞれ撮影時の思い出や、工夫したことなどを教えてもらえるとうれしいです。まずは風景の写真から聞かせてもらいたいのですが、この写真はどんなときに撮ったものだったのでしょう?

最近うちの近くは雨がずっと降っていたので、写真に撮ってみたらどうなるんだろう?と思って撮ってみたら、雨で濡れた風景が反射してきれいに撮れました。

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この辺りは夕焼けがきれいに見えるのがすごく好きで、最初はそれを撮ろうと思っていたんですけど、ずっと雨が降っていて全然撮れなかったんです。それで、もういいや!撮ってみようと思ってシャッターを切ったら、いい雰囲気の写真になりました。ふだんはチェキでは人の写真を撮ることが多いので、家の近所はなかなか撮ったことがなかったんですけど、いい写真になりました。次の写真も家の近所ですね。まず、空がすごきれいで――。

――スクエアタイプのチェキで撮ると、空を広く収めることができますね。

そうですね。それに、この辺りは同じような屋根の家が続いていて、その雰囲気がかわいいなぁと思っていたんです。そこで、その形を活かすために遠景モードで撮ってみました。スクエアタイプのチェキだとふだんは撮れない写真が撮れるなぁと改めて感じました。

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次の写真は近所にある古民家です。私はもともと、古い民家がすごく好きなんですよ。ここも洗濯物が干してあって、人が住んでいる雰囲気がいいなぁと思って撮りました。建物に目が行ったのは、今ちょうど物件探しをしているからかもしれません(笑)。

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次は、家でバレーボールを観ているときの写真。TVで放映されているときは、家でも観て応援していますよ。

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そして次のコスメの写真は、自分が持っているものの中でも、ピンクのものを集めて撮影したらどんな写真になるだろう?と思って撮ったもの。私はやっぱり、チェキのくっきり映らない感じがすごく好きですね。

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――この小学生が写っている写真はどんなシチュエーションで撮ったものなんでしょう?

これはよく犬を散歩させている近所の通り道なんですけど、登下校の時間帯になると小学生がランドセルを背負って、黄色い帽子をかぶって歩いてきて。その姿がすごくかわいい!と思って、後ろから勝手に撮りました(笑)。変な人だと思われたかもしれませんね(笑)。

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ふだん、犬の散歩中は3匹いるので写真を撮ってもブレることが多いんですけど、SQ6だと画角が広いので、すごく撮りやすかったです。たとえば、この写真もそうですね。ちゃんと三匹入ってる!

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――ああ、本当ですね!

三匹ちゃんと収められました。一匹だけ写っているこの写真は、晴れた日に逆光で撮ったもの。この子はこの時間帯になるといつも、自分の好きなおもちゃだけを抱えて、家のソファーのひじ掛けのところにずっといるんです。その姿がかわいいなと思って撮ってみた1枚ですね。

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――そして次は、おじいさんとおばあさんが写ったとてもいい写真ですが、これはどんなシチュエーションで撮ったものですか?

これがさっきお話した、帰省の際にSQ10で撮った写真です。私の義理のおばあちゃんとおじいちゃんは鹿児島在住なのでなかなか会いに行けなくて、行くなら何かプレゼントをしたいねと、旦那さんと考えていました。最初は何か便利なものをプレゼントしようと思っていたんですけど、そのときに、写真を撮って、その場でメッセージを書いてプレゼントしたら、寝室に置いてもらうこともできるしいいんじゃない?という話になったんです。それで、やった、SQ10を買える!と思って……(笑)。このときは親戚がたくさん集まったので、写真をたくさん撮りました。

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――写真をプレゼントすると、世界にひとつだけの贈りものになりますね。

そうですね。それがチェキの一番いいところだと思います。写真を撮って、すぐその場で誰かに渡せる。私はそういう使い方をよくします。事務所に行ったときや、誰かの家に行ったときも、写真を撮ってメッセージを書いて、目立つところに置いて帰ったりするので(笑)。

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――(笑)木村さんはコミュニケーションツールとしてチェキを使うことが多いんですね。

現役の選手だったときも、会社の中で懇親会をするときには、写真を撮ってそこにサインをしてお渡ししていました。そういうことができるのって、チェキならではですごくいいですよね。チェキを渡すと、よろんでくれることが多いんですよ。たとえば、おばあちゃんとおじいちゃんに渡したときは、そもそもチェキが不思議でしょうがなかったみたいで、何だこれ?と興味深々でした。2人の写真は今はなかなか撮らないみたいだったので、そういう意味でもすごくよろこんでくれました。次の写真も、そのときに姪っ子を撮ったものなんですよ。

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――いい笑顔の写真ですね!

表情がすごくかわいい!姪っ子にも、まとまった休みがないとなかなか会えないので、いつも成長にびっくりします。あと、チェキは画像が出てくるまでに少し時間がかかりますけど、それにビックリしている様子もかわいかったですね。チェキは画像が出てくるまでの時間も、どんな感じに撮れているんだろう?と、すごく楽しい時間になると思います。

――そして次は、自撮りの写真ですね?

SQ6には自撮り用ミラーがついているので、ちょっと撮ってみようと思って1枚遊びで撮りました(笑)。mini7Sで自撮りをするときは、画像が出てくるまではどんな写真になっているのか分からなかったので、家族で出掛ける前に写真を撮って、帰ってきてから写真を確認するような感じでした。SQ6にはミラーも自撮りモードもありますし、すごく撮りやすかったですね。

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――木村さんは、どんな瞬間に“写真に残そう”と思うことが多いですか?

どこかを通ったときに、かわいいなと思ったものがあれば写真を撮りますし、あとはやっぱり、私は人を撮ることが好きなんだと思います。友達がふつうに喋っていたり、ワイワイ話しているところを撮るのが好きだし、人が楽しそうにしていると「あっ、今だ!」と思って撮ることが多いですね。カメラを持ち歩いていると、ふだんは目がいかなかったところに目が行ったり、視野が広がったりして面白いです。今回の取材用に写真を撮っているときも、SQ6を持ちながら色んな風景を四角に見て、「ここまで入るかも」「ここを四角に収めたら面白いかも」と考えながら歩いていました。すごく面白かったです。

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――そして最後の写真は、木村さんのmini7Sと、チェキのアルバムですね。

一番最初に買ったmini7Sと、チェキを整理するためのアルバムです。アルバムはもっとたくさんあって、撮った写真はここに溜めていくんです。それをたまに見返すとすごく面白くて、中には犬の写真だけを集めたものもあります。そのひとつひとつに、撮ったときの思い出を書いているので、見返すとこの時期はこうだったなぁとか、いろんなことを思い出します。私は撮った写真がすぐに出てこないと、そのままにしてしまいがちなので、母親になったら、きっと家族の思い出もチェキで残すんだと思います。

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――チェキを持ちはじめてから、木村さんの生活の中で変わったことはありますか?

チェキは手軽に思い出を残すことができるので、私にとってはそれが一番よかったところですね。昔は、たとえばオリンピックのときのものも含めて、撮った写真は全部ひとつのデジカメの中に入っていて、いまだにプリントすることもなく、そのままになってしまっているんです(笑)。だから、チェキを購入してからは、モノとして写真が残るようになりましたし、昔の写真を見返す機会が増えたと思います。

――写真がモノになっていると、自分だけでなく、誰かと一緒に写真を見たりすることも簡単にできますよね。それで会話が広がっていくこともあるかもしれません。

自分でも見返せるし、人とも一緒に見返せるし、プレゼントも簡単なので、すごく重宝していますね。これからも、チェキで思い出を残していきたいです。そもそも、私は人と話すのがそんなに得意なタイプではなくて、けっこうカメラに助けてもらっているんですよ。たとえば選手生活をしているときも、チームには色んな年代の人がいるわけですけど、写真を撮って、それをきっかけに「試合頑張ろうね」とコミュニケーションを取ることが多々ありました。私はまだ打ち解けられていない人だと、年下の人と話すのもけっこう緊張してしまうタイプなんです。それで、たいしたことを話せなかったなと思うことも多くて。だから、チェキがあることで、人と打ち解けるきっかけのようなものをたくさんもらった気がしています。

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今回使用したチェキ

“チェキスクエア” instax SQUARE SQ 6

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text by Jin Sugiyama
photo by ︎ Kohichi Ogasahara

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