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「首都高から見える景色」

都内のジャンクション

山本千織|料理人

毎年、12月31日の最後の仕事を終えてからタクシーでアトリエに戻るとき、首都高から見える景色。ちょうど新橋あたりのビルに灯りがまだいくつも点いているのを眺めていると、非常に東京らしさを感じる。年末に限らず、普段から新木場や横浜など、都内から離れたケータリング現場へ行くことが多く、移動はもっぱらタクシーで首都高を走る。私にとって首都高は、ゴダールの『アルファビル』やタルコフスキーの『惑星ソラリス』に出てくる“ 少し前の近未来のイメージ”で、とてもノスタルジックに映るのだ。

PROFILE
2011年より東京・代々木上原でchioben(チオベン)としてお弁当の販売を開始。著書に『チオベン 見たことのない味 チオベンのお弁当』(マガジンハウス)、『チオベンの弁当本』(KADOKAWA)など。
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