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Rude-αと一緒に“下北沢〜梅ヶ丘”をチェキさんぽ。羽根木公園から下北沢周辺を自転車で巡る

ゲストを迎え、チェキとともに“ゆかりの街”を歩く連載シリーズ「チェキさんぽ」。第23弾目となる今回は、『高校生RAP選手権』や『フリースタイルダンジョン』といった人気番組への出演でも注目を集め、今年2月には最新EP『20』を発表したばかりの沖縄出身の若手ラッパー/アーティスト、Rude-αさんが登場です。彼のお気に入りの場所は、ミュージシャンとしての成功を目指して上京後、2年間住み続けている東京のホームグラウンド、“下北沢~梅ヶ丘”。『20』のリード曲“この夜を越えて”のMVの舞台にもなっているこの街を、チェキを片手におさんぽします。

下北沢は、ここから東京での生活がはじまった“第2の地元”。

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「下北沢は2年前に沖縄から上京して以来住んでいる場所。僕は10代の頃お世話になったダンスの先生にかっこいいものをいろいろと教えてもらったんですけど、そのひとつが松田優作さんでした。先生に上京することを伝えたときに、“松田優作の行きつけのバーがあるらしいよ”と教えてもらって、それが下北沢に住みはじめたきっかけです。実際に住んでみると、下北沢はミュージシャンも多いですし、栄えているのに地元の人も多い街なので、飲み屋でいろんな人間関係が広がって、その人たちが僕のライブに来てくれたりもするようになりました。自分にとっては、ここから東京での生活がはじまった場所。今では第2の地元のような存在になっていますね。」

Rude-αのチェキさんぽ

梅ヶ丘・羽根木公園

「公園の入り口で撮った、僕のMVにも関わってくれている今日のカメラマンSeiya(Seiya Uehara)。チェキは今日初めて使ったんですけど、これがその最初の写真ですね。Seiyaとはもともと、僕のMVを撮ってくれているSpikey Johnに紹介してもらって知り合いました。そこから一緒に沖縄に撮影に行ったりもして、仲良くなりました。」

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「羽根木公園は、時間があるときにふらっと来る場所。ベンチに座ったりしてゆっくりします。でも、春に来たのは初めてなので、今日みたいに花が咲いている景色は初めてでした。昔から母親が花が好きだったので、沖縄の実家にはたくさん花がありました。今は(ライブなどで)花をもらうことも多くなっているので、それを大事に家に置いています。」

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「公園の遊具を撮ってみました。デザインがかわいいですけど、遊び方は分からない(笑)。」

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「沖縄にいたころはよく海を眺めながら歌詞を書いたり、本を読んだり、音楽を聴いたりしていたのが、東京に出てきてからは静かな公園や、家の近くの緑道に行くようになりました。僕は人やものを観察するのが好きで、そうやっていろんなことを想像していたら、パッと歌詞が浮かんだりすることもあります。そういう意味では、間接的に自分の音楽にも繋がっているところがあるのかもしれないです。目で見える情報が重視される時代の中で、こういう場所にいると、ふだん気づかない風の音やいろいろなものを思い出せる。そういう時間は、日常的に大切にしています。」

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さまざまな場所を訪れるたびに増えていく、写真との思い出。

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「僕はひとりで海外に行ったりもするので、そこで撮った写真は今も思い出に残っています。アメリカでは、サンフランシスコで『フルハウス』のロケ地になった家までひとりで行って、写真を撮ったりもしました。上海で上海タワーを見たときも感動したし、初めてニューヨークのタイムズスクエアを見たときも本当に感動して写真を撮ったのも思い出ですね。今日はいかにもおしゃれなものを撮るというよりは、何も考えずに見えたものをそのまま撮っていきました。」

HULAHOOP下北沢

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「HULAHOOPはラッパーの先輩、チコ・カリートさんに教えてもらった店。」

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「店長さんがいい人で、みんなその人が好きで集まってくるような場所です。下北沢に引っ越してきたばかりのころの最初の家はこのすぐ近くで、そのときは髪の毛もボサボサのままこの辺りを歩いていたら、“Rudeくんですか?写真撮ってもらっていいですか?”と声をかけられたりもしていました。」

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シモチャリ

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「東京は自転車が便利なので買おうと思っていたら、さんぽ中にたまたまこの店を見つけました。最初にシモチャリに来たのは2年前。今日乗っているのは、そのときにここで買った自転車です。とにかく自転車がかっこよくて、買ったのを覚えていますね。」

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「シモチャリのお店の人と。」

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「自転車がかっこいいと思って入ってみたら、お店の人も地方出身で、音楽やカルチャーが好きな人だったので仲良くなりました。店内もアメリカ西海岸をイメージした雰囲気ですよね。今でも自転車の調子が悪くなったら、すぐに行って直してもらいます。この間もスタンドが壊れて直してもらったところなんですよ。」

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僕はもともと、人よりゆっくりとしたペースの人間。

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「僕はもともと、人よりゆっくりしたペースの人間なんですよ。東京に来るまではやることがすべて今の4~5倍も時間がかかる人間で、最近やっと人間になれたような気がします(笑)。音楽に限らず、同年代のすごい人たちを見て俺ももっと頑張らないとと思うことも多いですけど、昔こうなりたいと思っていたことが今では当たり前になっている部分もあって、目標が高くなっているのも感じます。今まで聴いてきた音楽のよさを取り入れながら、J-POPやロック、ヒップホップの間にあるどこでもない位置にいたい。人によってはそんなのヒップホップじゃねえよと言いますけど、僕はヒップホップだけをやるつもりはないので、そう言ってるやつらも含めて最終的に笑顔にできたら、それってすごくやりがいのあることだと思うんですよね。」

ミクスチャー (mixture bakery&cafe 大英堂)

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「上京したばかりの頃は、朝にランニングをして、ここでご飯を食べるのがルーティンでした。きなこフレークパンがおいしくて、ほぼそれしか食べたことがないくらいです(笑)。」

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「きなこフレークパンは、見た目は気取っていないのに中身はしっかりしているところがいいと思うんですよ。僕は人でも、自分からひけらかさないような人たちが好きで、そういうのってすごくかっこいいと思うんですよね。」

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下北沢に住まなければ出会わなかった人たちや、起こらなかったことがたくさんある。

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「今日歩いた場所は、本当に僕の下北沢での日常です。この日々の中で浮かんだ曲もあるし、昔はコザ(沖縄市の中心部)を中心に曲を作ったり想像を膨らませたりしていたのが、今では下北沢に変わって、第2の地元になりました。ここに2年い続けなかったら出会わなかった人や起こらないことがあって、ここから広がることがあって。ここに住んでよかったと思います。『この夜を越えて』の歌詞には下北沢のことを書いているので、MVはSpikey John やSeiyaに撮ってもらって下北沢を走り回りました。駅が工事されたり、前にあったものがなくなったりするのはさみしいし、日曜日に人が溢れかえっていると嫌だなと思うし……下北沢は、僕にとって“好きな子”のような感じなのかもしれないです(笑)。“Happiness”の歌詞でも《この街でこうやって生きている理由/それはたぶん/最後に隣で笑っている/君の笑顔が見たいからなんだ》と歌っていますけど、その“この街”も、下北沢や、東京のどこかの街のことなんだと思います。」

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OPEN 18:00/CLOSE 22:00
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OPEN 18:30/START 19:00
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OPEN 11:00/START 11:30
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<次ロッ研 presents "第二回研究発表会">

2018年7月3日(火)
OPEN 19:00/START 19:30
渋谷WWW

  
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今回使用したチェキ

“チェキ” instax mini 90 ネオクラシック

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text by Jin Sugiyama
photo by ︎ Seiya Uehara

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