池亀さんインタビュー

「“チェキ” instax mini 70」のデザイン誕生秘話を聞いてみた!

INTERVIEW

――制作過程のなかで、特に印象に残っている作業を教えてください。

実現するために泥臭く努力したという意味では、やはり「小さく見せる」ことですね。デジカメはセンサーや電池や液晶が進化すると商品も小さくなりますが、チェキはずっと変わらないアナログのカメラです。そのため、この人(チェキ)の場合は内蔵物には小さくできる要素がないんですよ。それでも小さくスタイリッシュに見せるにはどうすればいいかを考えましたね。これは制作過程で、3Dプリンタを使って出した試作品なのですが……。

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▲左:完成品/中央:モックアップ/右:3Dプリンタで作った試作品

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――あっ、持ってみるととても軽いですね。

石膏でできているんです。サイズ感やデザインのバランスを見るために、こういうものを作ってはチマチマと調整しました。チェキだからこそ、細部を詰めることが大切だったんです。

――さまざまな工夫がなされて、ひとつのカメラが出来上がったのですね。池亀さんにとって、mini 70やカメラの魅力とは、どんなものだと感じていますか?

ただの道具ではなくて、もう少し身近なものだということですね。

――やはり、カメラは人の感情にまつわるものを記録していく製品でもありますしね。

おっしゃる通りです。特にチェキは、その距離がより近い製品だという気がしているんです。今回はライフスタイルに取り入れやすく作ったつもりですし、カラーバリエーションも豊富なので、そこを楽しんでもらえると嬉しいですね。それから、mini70は「男性向け」とも言われますが、自分自身はあまり意識していないんです。いろんな方に選んでいただいて、「俺のチェキ」「私のチェキ」になってもらえたら、一番嬉しいですね。

――ちなみに、池亀さんは全6色の中でどの色がお気に入りですか?

初志貫徹ということで、黄色にしておきます(笑)。実はデザイン画も、最初は黄色から書き始めたものだったんですよ。

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今回使用したチェキ

“チェキ” instax mini 70

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text&interview by Jin Sugiyama
photo by Mayuko Yamaguchi

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