写真のプロが伝授する、チェキを使ったフォトインフォトのコツ! 〜人物編〜

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Instagramを中心に人気なフォトインフォト。挑戦してみたいけど、いまいちかっこよく撮れない……そんなあなたへ写真のプロがフォトインフォト撮影のコツを伝授します。今回フォトインフォトの撮影方法を教えてくれるのは、フォトグラファー/ビデオグラファーのKohichi Ogasaharaさん。ちょっとしたコツを押さえれば、誰でもおしゃれなフォトインフォトを撮ることができます。必要なものはチェキとスマホだけ!まずは身近な人物を被写体にしてフォトインフォトに挑戦してみませんか?

 

PROFILE

Kohichi Ogasahara

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フォトグラファー/ビデオグラファー
1985年、福岡生まれ。2009年、ニューヨークへ。New York Film Academyで写真と映像を学び、4年間活動後日本へ帰国。音楽やアートの世界をベースに様々な作家、ミュージシャンの撮影を担う。自然、ストリート、音楽やアートをインスピレーションに独自の目線で被写体と向き合い、創作を続けている。その傍ら、日本のカルチャーを発信するウェブマガジン兼フリーペーパー”tokyomodernstyle”を立ち上げ、個性ある作家をトピックに不定期に発信する。
https://www.kohichiogasahara.com/

身近な人物を被写体にフォトインフォトを撮影してみよう

フォトインフォトを撮るコツは被写体(人・物・自然)によって変わってきますが、今回は人物/人物と背景がメインの場合の参考例を挙げたいと思います。フォトインフォトの撮影方法に特にルールはありませんが、工夫を凝らして撮るとチェキだからできるユニークなフォトインフォトに仕上げることができます。

①人物をフォトインフォトで印象的に演出しよう

まずは基本の撮影方法から。

1. まず絵になるポイント(場所)を見つけます。
2. 被写体をできる限り真ん中で捉えてチェキで撮影します。
3. 撮影したフィルムに映っている背景と実際の背景を馴染ませることを意識しながら、フィルムを同じくできる限り真ん中で捉えます。
4. 構図を決めたら、フィルムにしっかりピントを合わせて撮影します。

構図を決める際は、背景に写っている被写体をフィルムで完全に覆い隠すのではなく、体の一部を残すと実際の光景を切り取ったかのような印象を与えることができます。

それでは、作例を見ながら撮影のポイントを解説していきます。

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背景とシンクロするよう、椅子の背もたれと壁紙のラインを合わせて撮影しました。

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被写体は真ん中で捉えるとバランスの良い構図にすることができます。また、背景に体の一部を残すことで切り取った感が増します。

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同じく、被写体を真ん中で捉え、背景に体の一部を残すことがポイントです。

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ブラックフレームのスクエアフィルムを使用してみました。画面が引き締まり、アート感が増しました。

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砂浜のラインを合わせて、フィルムの下から足元だけチラ見せ。黒と赤がいい差し色になりました。

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トラックの荷台のラインを合わせて撮影。背景に少しだけのぞく足元としっぽがポイントです。

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フィルムを真ん中で捉えると被写体が完全に隠れてしまうため、敢えて少しずらして撮影しました。

②人物+背景を活かしたフォトインフォトを撮影しよう

被写体に寄って撮影したフィルムではなく、被写体から引いて背景も活かされたフィルムをフォトインフォトする際は、フィルムを背景全体に溶け込ませてみましょう。この場合はフィルムに写っている人物と背景を一緒に写すのも映えますが、被写体を完全に隠せばチェキが背景全体に溶け込み、より雰囲気を出すことができます。

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フィルムの後ろから被写体が一部見えるように撮影することで、被写体の存在感が増します。

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こちらは被写体を完全に隠して撮影。背景とフィルムの一体感が高まりました。

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フィルムの向こう側に彼女はいるの?いないの?というどきどき感も演出できます。そこにはないものを思う、という意味では少しノスタルジックな感じもしますね。

フォトインフォトを魅せるポイント

フォトインフォトを撮る際はフィルムにピントを合わせ、なるべくフィルムを手前に持ってきて、背景を軽くボカすことでまとまりがよくなります。

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▲画面全体にピントが合っていると、このようなイマイチな仕上がりに……。
フィルムをカメラに近づけてピントを合わせると、背景がボケやすくなります。

また、チェキフィルムに自分の姿が反射して写り込まないように注意しましょう。

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▲チェキフィルムに自分が写り込んでしまいました。

Kohichi’s Comment

技術革新によってスマートフォンで手軽に高品質な写真を撮ることや見ることが出来るようになった時代に、様々な撮影技法が生まれた中の一種の技、フォトインフォト。チェキならではのアナログの良さとデジタルの良さを融合させ、思い出の写真をアルバムに切り貼りするように、その場の光景をチェキで切り取ってスマートフォンで撮ってシェアしてみましょう。ぜひ、チェキを使って自分だけのオリジナルなフォトインフォトを創ってみてください。

 
その他【HOW TO】記事はこちら

その他【PEOPLE】記事はこちら

 
プロトラベラー®︎ が伝授するフォトインフォトのコツはこちら

 
★Kohichi Ogasahara関連リンク
公式サイト Instagram

 

今回使用したチェキ

“チェキスクエア” instax SQUARE SQ 6

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text by Mariko Kobayashi
photo & comment by ︎Kohichi Ogasahara