撮り方ガイド

  • 各部名称
  • 基本撮影モード
  • バルブモード
  • 二重露光モード

基本撮影モード

通常モードで撮るだけでもキレイに撮れるmini 90ですが、ちょっとモード選択を変えるだけで、より美しい写真に仕上がります。

マクロモード

接写が美しく撮れるモード

近くの被写体を撮るときに使います。30~60センチの範囲でピントが合うようになり、至近距離撮影で力を発揮します。とても頻繁に使う、ぜひ覚えておきたいモード。最短撮影距離よりも近づくとピンぼけになってしまうので注意しましょう。

通常モード/マクロモード

最短撮影距離は60センチ。大きく被写体を撮れません。

撮りたい被写体だけを写すことができます。

TIP A 40~60センチが最もキレイ

マクロモード時の最短撮影距離は30センチですが、40~60センチでの撮影がもっともシャープなピントを得られます。
少しだけ撮影距離に気を配るのがコツです。

TIP B Lモードを併用する

マクロモードは簡単な手順で使えるモードですが、暗い写真になりがちなところには注意が必要。Lモードを併用するとキレイな発色を得られます。Lモードを使うと、食べ物の写真もより美味しそうに見えます。

濃淡調整

ハイキー・ローキー自由自在

「L」「L+」「D」は写真の濃淡を調整するモード。明るめにするとふんわりした雰囲気に。また、ポートレートで「L」を使うと美肌効果もでます。

D(暗め)/ノーマル/L(明るめ)/L+(かなり明るめ)

キッズモード

一瞬の動きを逃さない

室内や曇りの日などで動き回る子供やペットを撮影するときにオススメ。シャッタースピードが速くなるので、ブレを軽減することができます。

通常モード/キッズモード

シャッタースピードが遅く、ブランコに乗る子供がブレてしまっています。

シャッタースピードが速くなり、通常モードよりブレが軽減されます。

パーティーモード

背景までキレイなフラッシュ

暗い室内でフラッシュ撮影すると背景は真っ暗になることも。パーティーモードは室内の明るさに応じてフラッシュの発光量を調整。背景もキレイに写します。

通常モード/パーティーモード

フラッシュが背景まで届かず、暗い写真に。

背景まで美しく撮ることができ、記念撮影に最適。

遠景モード

風景写真をより美しく

美しい風景を撮りたいときは遠景モードの使用がオススメ。シャープに遠くの被写体を写してくれます。3メートルより遠くの被写体に有効です。

通常モード/遠景モード

充分にキレイですが輪郭は少し不明瞭。

風車の羽がくっきりと見えるようになりました。

各部名称バルブモード


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