みつあみ vol.04

臼田あさ美写真集『みつあみ』特別企画 連続チェキインタビュー 第4回:臼田あさ美

INTERVIEW

奥山由之川島小鳥藤田一浩。それぞれ違ったフィールドの第一線で活躍する写真家3人が女優・臼田あさ美さんを撮影したことで写真好きの話題をさらった『臼田あさ美写真集 みつあみ』(双葉社)と、チェキがコラボレーション!

3人の写真家が「“チェキワイド” instax WIDE 300(以降、WIDE300)」で臼田さんを撮影し、それを素敵な企画にしていきます。詳細はまたここでもお知らせしますが、これからしばらくの間、写真家のみなさんと臼田さんの4人が『みつあみ』のこと、そして“チェキワイド”のことについて語るシリーズインタビューをお楽しみください。

最終回は、いよいよ臼田あさ美さんの登場です!3人の写真家との関係から「撮られること」への意識までディープに語ります。最後に、このインタビューのきっかけとなったスペシャル企画のお知らせも。最後までお見逃しのないように!

INTERVIEW:臼田あさ美

完成した写真集は「自分だけのもの」じゃない

――『みつあみ』、発売からそろそろ5か月ですね。改めてふり返ってみてどうですか?

もうそんなに経つんだ……早いですね。なんだか、いろんな人にじわじわと広がっている感じがして、それはすごく私らしいなと思います。ファンの人だけじゃなく、写真家さんや友達、お仕事で一緒になる方、本当にいろんな人が見てくれていて。みんなが寄せてくれる感想も、決して大げさなものじゃなく「あ、見たよ。いい本だね」という自然な、日常の感じなのがおもしろいですね。「ああ、そういう本なんだな」と思いました。

――打ち上げ花火というよりは、読む人にすっと浸透していくような写真集なんでしょうね。もともとは1枚1枚で存在している写真なんですが、それがまとまった形になったときには、そこに写っている自分に対する見方もまた変わってくるものですか?

そうですね。なんというか、お店に並んでみんなが手に取ってくれるのを見ると、「もうこれは自分だけのものじゃない」という気持ちになりますね。これまで3人と築いてきた関係性が、この時点で1冊の本に昇華されたというか。だから、もちろん写真は何度も見てはいますけど、ちゃんと1冊の本として自分でも“持っておきたい”ものになった気がしています。やっぱり、めっちゃいい写真集だな……(笑)。

――その後、3人にWIDE300で撮影をしてもらいました。それぞれチェキとの関わり方は違うし、藤田さんはチェキを触ったのも初めてだったりしましたが、写真集の中に流れているいいバイブスというか、お互いの間の心地よい関係性は、カメラが変わってもまったく変わるものではないということがわかりますね。「“同じもの”が写っている」という感じがします。

この人たちといると、自分がすごくリラックスしているというか、肩肘張らずに素朴な感じでいられるからだと思うんです。作られていない、というか。

人の写真家との関係性

――そんな中でも、自分が被写体になるにあたって3人それぞれの違いを意識することはありますか?

まず、藤田さんはちゃんと目を見て会話をする「大人の人」という感じですね。大人としての関係性を大事にしているから、きちんと挨拶も欠かさない。朝「おはよう」と言ってから夜「おやすみ」と言うまでを、写真を撮るのと同じ時間の流れの中で過ごせる人です。小鳥は、誰よりも距離が近いですね。すごく信頼している友達、というイメージ。その関係で一緒にいるからこそ、なんてことない時間の中でも特別な1枚が生まれるんだと思います。一番キラキラしているというか、ときめきの強い人。奥山くんは、だいたい私が意識してない瞬間にシャッターを押していることが多いんですよね。だから、一番自由で、一番誰も見たことのない私の顔を撮れる人なんだなと思っています。

――それぞれ違うからこそ、ひとつにまとまったときに驚きも生まれるんですね。

そうですね。でも、それは3人との関係性というよりは、3人がどういう瞬間にシャッターを押す人なのかということだと思います。私は誰といてもそんなにテンションも変わらないし、相手によって特別な表情を見せたりもしないんですけど、そんな中で3人の撮った写真にはそれぞれまったく違う私が写っている。みんなが「いい」と思う瞬間がそれぞれ違うのか、もしくは「引き出し」そのものが違うんだろうなと思っています。

――それがまたチェキとなると、いつもとは少し違うタイミングや体験になるわけですよね。

この3人はみなさんフィルムのイメージが強い人たちで、つまり通常の撮影でも自分がすぐ写真を見られるわけではないし、そこにタイムラグが発生するからその場で出来上がる写真に影響を受けずにその場にいられるんですけど、チェキはその場で見られるので「ああ、自分はこう写っているんだ」という意識が芽生えますね。それでいて、この人たちは1か所で1枚くらいしか撮らないし、「あ、今の中心がずれてたからやりなおし!」みたいに、デジタルの感覚で「きれいなものを撮る」という温度ではないんです。だから、撮られる側としてそこまでいつもと変わらず臨めたのはよかったですね。3人の色もすごく出ているし。同じ写真が二度と撮れないというのも、貴重な感じでいいなと思います。

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今回使用したチェキ

“チェキワイド” instax WIDE 300

臼田あさ美写真集『みつあみ』特別企画 連続チェキインタビュー 第4回:臼田あさ美 0330_shohin_wide

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